設計レビューでは仕様の不備や誤りを早期に発見して手戻りの削減を図り、かつ設計の最終的な品質を高めるために実施されます。
熟練者同士ならばディスプレイに表示される図面のみでお互いに理解できますが、レビューに参加する全員が現物や試作品が無いなかで説明を行い理解していくには限界があります。
さらに、今後はますます効率的なレビューを実施しつつ、品質の向上も求められます。
そこで弊社では設計レビューにVR活用する「VRLite」を提案してきました。
VRで表示することで図面だけでは解りづらい形状やサイズ感を把握できるので、迅速にかつ的確に具体的なイメージを共有することで設計レビューの時間を短縮で可能にします。
また、3D CADの形状やサイズ感の把握が容易になり、図面だけでは見つけられない問題箇所も発見できます。
今回のバージョンアップではVLiteを更に使いやすく設計の現場で手軽にVRで確認できるようにいたしました。