ポイントクラウドをVR Liteで表示

ポイントクラウドをVR Liteで表示

ポイントクラウド

LiDERや3Dレーザスキャナで取得したポイントクラウド(点群データ)の利活用が進んでいます。

ポイントクラウドは、現場状況の取得や構造物の保守点検、建設物の診断など社会インフラ分野を中心に活用が広がっています。

ポイントクラウドは次のような場合に有効です

  • 過去の建造物なのでCADデータがない
  • プラントなど複数の建造物が複雑に組み合わさって図面をおこせない
  • 文化財など非破壊的計測が求められる
  • 災害現場など状況を把握したいが、早急な復旧も必要

VRLite Ver2.1.1以降ではオプションでポイントクラウドの表示も可能になりました。

このポイントクラウドのデータはレーザー測定サポートJP様のご協力により作成しました。

VRLiteにポイントクラウドを表示させる手順

VR空間にポイントクラウドを表示させることでサイズ感や状況を直感的に把握できるようになります。

Step1. PointCloud2VRLite Converterで変換

ポイントクラウドをVRLiteに表示させるためには*.ptsもしくは*.xyz形式の点群データ(アスキーファイル)をPointCloud2VRLiteConverterで変換します。

  1. 変換するPTSもしくはXYZファイルを選択します。
  2. 必要に応じて設定を行います。
    • Y軸変換
      • VRLiteは上方向が+Yです。点群編集アプリによっては上方向が+Zの場合もあるので、そのような場合はここにチェックを入れます。
    • VR空間の中央に表示されるように原点合わせを行う
      • 全体(XY方向)の中央が原点に来るようにチェクを入れます。ノイズがあるとその点も含めて中央を計算するので予め余分なノイズは消去してください。
    • 間引き
      • ファイルサイズが大きすぎる場合は間引きのチェックを入れます。一個飛ばしの点群になるのでファイルサイズが約半分になります。
    • オフセット
      •  オブジェクトが浮いている、もしくは地面にめり込む場合はオフセットの値を調整します。単位はmです。
  3. 変換したファイルを保存します。拡張子はVPCです。

Step2. VRLiteで読み込み

VRLiteの画面上で右クリックで表示されるメニューから”Load PointCloudを選択肢、”Step1で保存したVPCファイルを読み込みます。

Step3.ポイントクラウドの表示

VR空間にポイントクラウドが表示されます。

  • ポイントクラウドとSTLやFBXなどの3D CADデータを同時に表示できます。
  • 簡易的な距離計測や注釈付与も可能です。
  • ポイントクラウドのデータは把持したり移動させることはできません。
  • ポイントクラウドに近づいた場合「点」が多数見えて詳細な形状の把握には向いておりません。微細な部分も把握するにはCADデータの表示が適しております。

ポイントクラウドのデータ作成

ポイントクラウドのデータ作成についてはナベヤ製作所測定サービス「レーザー測定サポートJP」までにお問い合わせください

デモや本件に関するお問い合わせ

ポイントクラウドのデモのご希望やお問い合わせはこちらからお願い申し上げます。

VRLiteに関してはこちらをご参照ください。