AnnoLink

AnnoLink

探す時間を減らす。知識を残す。根拠をつなぐ。

PDF・図面・点検記録などから必要な情報を探し、調査した資料のつながりを、次の担当者が使える知識として残します。

資料はある。けれど、必要な情報が資料の上に残っていない。

AnnoLinkは、資料検索・根拠確認・探索経路の記録を一つの画面で行う、製造業向けの資料探索・ナレッジ共有ツールです。

  • 設計レビューで: 「なぜこの寸法か?」と問われ、根拠資料を探しに席を立つ。

  • 設備トラブル時に: 復旧作業の前に、まず最新の図面や過去の不具合資料を探すところから始まる。

  • 技術伝承で: 変更の意図や注意点を共有しても、後の担当者に背景が正しく伝わらない。

AnnoLinkは、資料同士の関係性を残すことで、検討経緯と技術判断を組織の知識として残すソリューションです。

AnnoLink画面構成

ファイルや資料が増えると、どの図面がどの仕様書と関係しているのか、どの点検記録がどの設備写真とつながっているのか、どの過去トラブル資料がどの部品に関係しているのかが分かりにくくなります。

AnnoLinkは、ファイル同士の関連性を単なる一覧ではなく、資料同士のつながりとして可視化します。これにより、重要な資料、孤立している資料、関連付けが不足している情報を確認しやすくなります。

設備保全DXで点検記録や現場帳票を紐付けるAnnoLink Project

AnnoLink Project
プロジェクト単位で資料を整理・管理する画面です。
PDF、画像、3Dモデルなどを案件ごとに扱いやすくまとめられます。

図面と関連資料をリンク管理するAnnoLink Editorの注釈画面

AnnoLink Editor
図面・写真・PDF・3Dを見ながら、注釈、説明、関連リンクを付ける主画面です。
実際に、どこに何を残すかを作る中核機能です。

用語・タグ管理
AnnoLinkに蓄積される専門用語やファイル属性などを管理します。不要な属性の削除や必要な用語の登録を行い、ハルシネーションの抑制を行います。

AnnoLinkViz
AI解析により生成されたAIリンク(赤線)と、共通語に基づく属性リンク(青線)、さらにAIの取りこぼしやユーザーが付与した明示リンク(黄線)を用いて、資料間の関係性を可視化します。

XRServer

XRServer
AnnoLinkを実行するためのサーバです。
LAN上に設置して使用するWindowsアプリです。

AnnoLinkでできること

AnnoLinkは、登録されたPDF・図面・点検記録などの資料から、必要な情報を探すためのツールです。
ファイル名が分からなくても、「ベルト」「蛇行」「異音」など、気になるキーワードから検索を始められます。

検索結果には関連する資料の候補を表示。候補を選ぶと、該当するページや原文を確認できます。
資料を読んで新たなキーワードが見つかったら、そこから再び検索できます。

このように資料をたどりながら、人が必要な情報と根拠を確認していきます。
さらに、調査した経路を保存することで、後任者が同じ資料を最初から探し直す必要を減らし、過去の調査を再利用できるようにします。

AnnoLinkは、AIに答えを決めるのではなく、人が根拠を見つけ、その探索過程を知識として残すためのツールです。。

活用シーン1:設計根拠を図面・関連資料と紐付けて共有する

設計レビューでは、図面を見せるだけでは足りません。
求められるのは、「なぜこの寸法なのか」「なぜこの材質なのか」「どの仕様や過去不具合に基づくのか」を、その場で説明できることです。

AnnoLinkは、図面・画像・3Dの注意点ごとに、設計の理由や関連資料を確認しやすくすることができます。これにより、レビュー中にその箇所を見ながら、背景や根拠を説明しやすくなります。

役立つこと

図面を見ながら、設計の理由をその場で説明しやすくなります。その結果、レビューで話が止まりにくくなり、後から根拠を探し直す手間も減らしやすくなります。

参考

設計レビューで設計根拠をすぐ出せない理由|製造業で起きる情報探索ロスと資料の属人化

活用シーン2:目的や現状・現象から逆引き

設備トラブル時は、対応そのものより前に、必要資料を探す時間がかかることがあります。

AnnoLinkは、設備写真や図面の該当箇所から、点検手順、過去不具合、注意事項、関連資料を確認しやすくすることができます。これにより、一次対応の初動を早めやすくなります。

役立つこと
トラブル時に資料を探す時間を減らし、必要な確認に入りやすくなります。

参考
設備トラブル時、関係資料にすぐ辿れない会社で何が起きるか

活用シーン3:製造業の技術伝承で変更点・注意点・関連資料を残す

変更点共有で問題になるのは、資料が無いことではありません。重要な箇所の意味や注意点が、後の担当者に伝わりにくいことです。

AnnoLinkは、変更箇所や重要箇所ごとに説明を残し、必要な関連資料を確認することができます。これにより、後工程、他部門、後任担当者が見ても内容を理解しやすくなります。

役立つこと
変更点や重要箇所の意味を、後から見ても分かる形で残しやすくなります。その結果、引き継ぎ漏れや認識違いを減らしやすくなります。

参考
変更点を共有しても伝わらないのは、説明不足ではなく“入口不足”かもしれない

よくある質問

A.  AnnoLinkは、図面・PDF・写真・3Dデータなどの該当箇所から、関連する資料へたどり着くようにする情報接続ツールです。資料に注釈・タグ・リンクを付与し、設計根拠、点検手順、過去不具合、部品表、議事録などを業務の文脈でつなぎます。
ファイル名や保存場所だけで探すのではなく、「この箇所に関係する資料」「この設備に関係する手順」「この不具合に関係する過去事例」といった形で逆引きできるため、資料探しの時間短縮や属人化解消に役立ちます。

A. 設計レビューでは、図面やPDFの変更箇所、確認箇所に注釈を付け、設計根拠、客先仕様、過去トラブル、議事録、検討資料などへリンクできます。
たとえば、「なぜこの寸法なのか」「なぜこの材質を選んだのか」「過去不具合の対策がどこに反映されているのか」といった情報を、図面の該当箇所から確認できます。レビュー時に資料を探し回る時間を減らし、判断根拠を共有しやすくします。

A. 設備保全では、設備写真、図面、PDF、3Dデータの該当箇所から、点検手順、過去不具合、部品表、注意事項、作業動画などへリンクできます。
設備トラブル時に「どの手順書を見るべきか」「過去に同じ不具合があったか」「交換部品はどれか」といった情報へ素早く辿れるようになります。資料探しや人探しから始まる時間を減らし、保全対応の初動を支援します。

A. 製造業の属人化は、知識そのものだけでなく、「どこに何があるか」「どの資料を見ればよいか」が特定の担当者に依存していることでも起こります。
AnnoLinkでは、熟練者や担当者が知っている資料の見方、注意点、関連資料への道順を、注釈・タグ・リンクとして残せます。これにより、後任者や他部門の担当者でも、必要な資料や判断根拠へ辿りやすくなります。技能継承、引き継ぎ、保全ノウハウの共有に活用できます。

A. 文書管理システムやPDMは、正式文書・図面・部品情報などを保管し、承認、版管理、検索、アクセス権管理を行うための仕組みです。
AnnoLinkは、それらを置き換えるものではありません。既存のPDM、文書管理システム、ファイルサーバを活かしながら、資料の該当箇所に注釈・タグ・リンクを付け、必要な場面で関連資料へ辿りやすくする補完ツールです。
正式文書の管理は既存システムで行い、AnnoLinkは「現場で必要な情報へ辿る入口」として利用します。

A. AI検索RAGは、社内資料を検索し、質問に対する回答を生成する仕組みです。

AnnoLinkは、資料の該当箇所に対して、人が確認した説明、注意点、判断根拠、関連リンクを残す仕組みです。

AIにすべてを任せるだけでなく、
「この図面のこの箇所は、どの資料と関係するのか」
「この設備写真のこの部位は、どの点検手順を見るべきか」
なエキスパートが経験や知識を注釈として残せる点が異なります。

A. Obbligato AIやWindchill AIは、PLMに蓄積された製品情報をAIで活用する仕組みです。
AnnoLinkは、PLMのような基幹システムに入る前の図面・PDF・写真・3D・点検記録などを対象に、資料同士のつながりをAIで見える化し、人の知識で整える仕組みです。

A. 帳票DXツールは、入力・記録・集計が中心です。
AnnoLinkは、見る・説明する・確認する・引き継ぐ場面で役立ちます。

A. マニュアル作成ツールは、新しいマニュアルを作ることが中心です。
AnnoLinkは、今ある資料を活かしながら、その場で使いやすくすることに向いています。

A. VR/ARのアプリではありません。ご要望があればカスタマイズいたしますのでお問い合わせください。

A. 別途オプションが必要です。

A. はい。

社内資料、設計情報、営業情報、顧客情報、設備情報には、外部クラウドに出しにくい機密情報が多く含まれます。

AnnoLinkは、LAN・VPN環境に設置して利用するオンプレミス型の運用に対応しています。
社内のPDF、画像、3Dデータ、Webシステムへのリンクを、社内環境内で整理・共有する用途に適しています。

オンラインAI、社内RAG、オフライン環境の使い分けを検討している企業様にも、まずは既存資料の整理・紐付け・ナレッジ化の入口として活用できます。

A. AnnoLinkはSharePointを置き換えるものではありません。

SharePointは、文書の保管、共有、共同編集、ポータル運用に強い仕組みです。
AnnoLinkは、SharePointやファイルサーバに保管されている資料を活かしながら、PDF・図面・写真・3Dデータの該当箇所に注釈・タグ・リンクを付け、必要な場面で関連資料へ辿りやすくする補完ツールです。

資料を保管する場所ではなく、資料の上に現場の知識を重ね、業務で使えるナレッジに変える役割を担います。

PDF, 画像(JPG, PNG), XLSX, PTTX, DOCX, GLBに対応しています。

製品構成

AnnoLinkはサーバ(XRServer)をLAN、VPN上に設置するオンプレアプリです。ブラウザで参照します

XRServer 稼働条件

  • Windows11 64bit,
  • ネットワーク接続

AnnoLinkProject, AnnoLinkEditor,AnnoLinkViz 稼働条件

  • Chrome、Safari 等一般的なブラウザ
  • ホイール付きマウスの利用を推奨
お見積り、ご相談、なんでもお気軽にお問い合わせください。